万年筆をお使いの方はこのインク地獄にハマるの、わかってもらえると思います。
もともとブルーブラックの雰囲気が好きで色んなメーカー品を使っていたんですが、あるときパイロットの色雫と出会ってからは様々な色のインクにも挑戦するようになりました。
そんなときに、ふと私が好きな万年筆ブランドのファーバーカステルからインクが新しいシリーズになったということを知り、ついつい購入してしまったのが「ファーバーカステル ヘーゼルナッツブラウン」でした。
色は濃い目の茶色
ボトルは見た目もしっかりと作られて高級感があります。
名前の通り、ナッツのような風合い。結構明るい感じがしますが、時間が経つと落ち着いてきて少し濃い色になります。
試しに3種類のペーパーに書いてみました。
Amazonベーシックのクラシックノートブック、リーガルパッド、そしてロディアです。
耐光性に優れるインクということで、速乾性も悪くはないのですがフローの良いペンで書いたときには、速乾性をうたうインクに比べると乾くまでやや時間がかかります。
しっかりとした黒みがかったブラウンなので、どの紙でも色合い的には合うように思います。
ちなみに裏抜け。
今回使用しているこの3種類の紙は、わりと紙質が良いので参考にならないかもしれません。
けれども、パイロットのFMで書きましたが裏抜けもとくに目立たず、乾きも悪くはないので実用的ではないでしょうか。
クラシカルな風合いの紙と良くマッチしている感じがあるので、クリーム系の用紙やノートブックを使っている方にはオススメです。
…最近のモレスキンのクオリティだと厳しいかもしれないですが。
まとめ
そもそも、このカラーを使っている方ってあまりお見かけしないので、他の人と被らないインクが欲しいという人にも向いているかもしれませんね。
ちなみに私は、アイデアをまとめるときや詰まったときなどに、気分を変えるために使ったりしています。
FMの書き心地の良さと相まってヌルヌルっと書くことができるので気分転換には最適だと思います。
今では通販サイトでも簡単に手に入るので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?