先日、「モレスキン カイエ」や「無印良品 パスポートメモ」からの代替のひとつとして、アメリカではメジャーな「FIELD NOTES」というノートブックを紹介してみました。
デザイン的にもカバーはせずに使おうと思っていたんですが、せっかくなので何かカバーも試してみたいなあと思って手頃なところで探すことに。
正直な話、カバーを使ってまで「FIELD NOTES」を持つならモレスキンで良いやん!ってなわけだったりしますが、こういうの好きなもんで(笑)
ということで、今回見つけたのが本革の「FIELD NOTES」カバーなんですが…なぜか同じものが国内Amazonから消えてしまいましたので、とりあえず紹介だけしていこうと思います。
と言っても、もともとAmazon.comから直輸入しているので仕方ないですけどね。
では開けていこうと思います。
包装はしっかり
まず袋を開けると化粧箱に収まっています。
オモテは良いんですけど、ウラには大きくメイドインチャイナが書かれています。自信の現れなのかもわかりませんが、抵抗がある方も少なくなさそう(笑)
箱を開けると、ちゃんと袋に入っています。
袋に入っているのは良いんですが、ちょっと安っぽい袋のため、繊維がポロポロしてきて埃っぽくなってしまうのが難点。
単純にキズをつけないような保護として考えれば十分なんですが、ここには高級感はないのでプレゼントとかするのはちょっと考えものかも。
では実物の外観をチェックしていきます。
モノも良いと思います
ただ実際にモノを見てみると、決して安かろう悪かろうではなく、ちゃんとしたというか結構イイカンジのレザーカバーです。
実物はもうちょいチョコっぽい色合いです。カレーのルーみたいな雰囲気。
ステッチもしっかりしていますし、アメリカンな無骨な雰囲気がうまく出ているカバーだと思います。
実際に「FIELD NOTES」を入れてみたところです。ちなみに実物の色合いは、右側のノートがある方にほぼ近いです。
左側はカードポケット2つと大きいポケットがあります。
ご覧のとおり、革を重ねているため、右側に比べやや厚みと重さがあります。
ただノートを入れれば左右の高さは均等な感じになるので、閉じたときの違和感などはありません。
こんな感じでスッキリと収まります。
一応、カバーの折返し部分に細軸のペンなども挟むことができますし、細いものならそこまで膨らまないため、ペンポケットを別に付けなければいけないモレスキンよりはスッキリするかもしれません。
ちなみに厚みとサイズという面で比較してみます。
厚みはモレスキンやロディアとそこまで変わらないんですが、縦の大きさがちょっとでかくなってしまいます。
ペンを指すことを考えればこれで十分なんですけど、ポケットと引き換えに長所であるラフに使える薄さとサイズ感を犠牲にするのは果たしどうなんだろう…。
これ1冊で済ませたい人には便利
実際に購入してからの数日間、使ってみて感じたことです。
メモやアイデア、タスクやらバレットジャーナルやら、とにかくこの1冊だけで済ませたいと思う方には、「FIELD NOTES」であれカバーがあると便利なことに間違いはないと思います。
カードや名刺、メモなど挟んでおくこともできますし、細軸ペンなら一緒に持ち運ぶこともできます。
何より全体的にシンプルな感じで持ち運べるようになるというのが一番のメリットだと思います。
「FIELD NOTES」単体で使うと、どうしても折れ曲がったり濡れたりする可能性がありますが、カバーを使っていればそういう心配も極力なくすことができるのも良いところかもしれません。
ただ、厚みやサイズ感が増してしまうというのが最大の難点だと思います。
ですので、個人的な意見としては「FIELD NOTES」には無理にカバーを探してつける必要はないんじゃないかなと思います。
しかし世間ではモレスキンばかりが持て囃されている印象がありますので、そういった盛り上がりから一線引いて独自路線を突き詰めたいという方には、「FIELD NOTE」とカバーを組み合わせて使うというのはアリかもしれません。
そもそも論として、ほとんどカバーがないという問題もありますけどね(笑)
ということで、日本アマゾンでも並行輸入品などを買えますので、興味のある方は探してみてください〜。
ちなみにBellroyのノートカバーも注文してしまったので、後日改めてレビューしたいと思います。