書類を整理するとき、シュレッダーにかけるだけなのに針があるせいでめんどくさいってこと、ありますよね。
ゴミ箱に捨てるにしても、針が邪魔でわざわざ取り外さなきゃいけないことだってあります。
けど、コクヨの「ハリナックス」だったらそんなこと気にしなくても良いんです!だから皆も使ってみて!
という感じのノリで便利さをアピールしたいわけですが、今回はコクヨの針なしステープラー「ハリナックス」を紹介したいと思います。
実はこのハリナックス、当ブログでも人気の「リーガルパッド」と相性が良いのご存知でしょうか。
と言いうのも、リーガルパッドは下書きが基本となるため、役目を終えたら捨ててしまうことがほとんどかと思います。
そんなときに一時まとめておくにしても、ホッチキスを使ってしまえば上述のとおり捨てるときに割と手間なんですよ。そこをこの「ハリナックス」を使うことで手間を簡略化し、無駄もなくせるという優れモノです。
「ハリナックス」?
この「ハリナックス」というものは、そもそも2009年12月に日本の文具メーカーコクヨが金属針を使わず、特殊な機構で紙に穴をあけることで紙自身で閉じることができる置型ステープラーとして発売されました。その後、ハンディタイプや穴を開けずにプレスするタイプなどがリリースされ、それ以降国内外でも大きな反響があって今に至ります。
ご覧のとおり、いろんなタイプが出てるんですよね。どれもカラフルでかわいい感じですけど、しっかり仕事をこなしてくれます。
今回私が紹介しようと思ったのが、「ハリナックス コンパクト」というタイプのものです。
が、残念ながらこの商品すでに生産を終了しているようです。しかし後継機とも言える「ハリナックス コンパクトアルファ」という商品が出てまして、より使いやすく(握りやすく)、軽く閉じられるようになっているので、これから購入される方はラッキーですね。
この「ハリナックス」の特徴は、紙に矢印状のとじ穴を作ることで紙をまとめるので、普通のステープラーと違って金属針が必要ないことです。
また閉じる前にどの位置に、どの向きで穴ができるかわかるところもポイントだと思います。
こういうところが便利なんですよね。さすが国内メーカーといったところです。
ただこのモデルは名前のとおり「コンパクト」なので、最大5枚までしか閉じることができません。
ただリーガルパッドであれば7〜8枚くらいは閉じられますが、失敗するとグシャっとなってしまうことがあるので、最大枚数は抑えておいたほうが良いかと思います。
「捨てる」ために閉じる
私はパソコンに打ち込む前にリーガルパッドネタ書きをしていました。実際に入力が終わったあと、一度ハリナックスでプレスしておいて、見直しや間違いなどをチェックするときに書類が散らばらないように止めておくために使っていました。
そして最後に不要になれば、そのままシュレッダーにかけられるというのが強みだと思います。
業界によっては金属針を使えない、使いたくないというところもあると思いますから、安全面やエコといった観点からもこの「ハリナックス」は有効ではないでしょうか。
あとはいちいち残りの針を気にしなくて良いというのもメリットかと思います。針ありステープラーっていざ使おうと思ったときに針が切れてる…ということが何故か起きてしまいますが、ハリナックスはそもそも必要ないのできにしなくてもいいんですよね。
このあたりも忙しいときには大助かりだと思います。
やっぱり1つあると便利
ということで、ざっくり「ハリナックス」を紹介してきましたが、どうでしょうかね。
個人的にはリーガルパッドとの相性は最高だと思ってます。ただ今回紹介している「コンパクト〜」では枚数が少ないという方もいらっしゃるでしょうが、ハンディで最大で10枚、卓上で12枚まで閉じることができるモデルもあるので、用途に応じて選んで貰えれば良いかと思います。
リーガルパッドや書類が散らばって仕方ない、という方はぜひハリナックスでまとめてみてください。捨てるときには楽に捨てられますから。